アルプスの少女ハイジ
昭和49年1月〜12月 フジテレビ系
スイスの作家ヨハンナ・シュピリの児童文学作品で、原作は「信仰の大切さ」が最大のテーマとなっているが、アニメでは宗教色を極力排除し、アルプスの自然の中で暮らす少女ハイジの成長や、祖父と山小屋で暮らす周囲の人々との交流を通じて成長する姿を描く。この作品を制作するに当たり、スタッフは海外現地調査を約1年間行い、風景や人々の暮らし、道具などをひたすらスケッチすることが仕事だったが調査には、後のアニメの映画監督、宮崎駿や高畑勲にゲームクリエイターで活躍した小田部羊一らが参加しており、その成果は作品作りに生かされた。その膨大なスケッチをもとにした作画は、アニメに登場する背景や日常生活のディテイルが正確で欧州各国で広く放送された。さらに主題歌の曲の始めに流れるホルンとハープの音色に続き、ヨーデルのコーラスに導かれて始まるが、主題歌のシングルは日本で120万枚を売り上げ、第2回FNS歌謡祭の特別賞も受賞、さらにヨーロッパでもドイツ語、オランダ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語などで歌われミリオンセラーになったほどで、この作品は海外でも大ブームを引き起こした。
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