昭和48年10月〜昭和49年３月　ＮＥＴ（現テレビ朝日）系

山本鈴美香のスポーツ漫画で『週刊マーガレット』に連載したものアニメ化。少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポ根漫画。当初は視聴率低迷により26話で原作の中盤までを描いて打ち切られた。しかし、その後の再放送で高視聴率をマークしたことで、1978年から『新・エースをねらえ!』を放映。作品は県立西高テニス部一年生の岡ひろみが、新任の宗方コーチに見出され成長するさまを描き、テニス部女王“お蝶夫人”との対決とその決着で終わる。そんな中で先輩や同期の妬みを買いながらも、親友や男子部員に励まされて、宗方コーチの地獄の特訓に耐え、実力を開花させていく。後のテニスプレーヤーの松岡修造は、この漫画に影響を受けテニスを始めたほど。