銀幕の女優 山本富士子

いのち燃やして―女優、妻、母として ただひたむきに

山本富士子 1931年12月11日大阪府生まれ。

1950年第1回ミス日本の栄冠に輝いた。ミス日本になってから3年後に大映に入社。映画『花の講道館』で長谷川一夫の相手役としてデビュー。1956年の映画『夜の河』が大ヒットし、大映の看板女優として活躍した。デビューからは10年間に103本の作品に出演し、代表作には『夜の蝶』、『氷壁』、『夜の河』がある。1963年に10年契約が満期となり他社出演をはばむ五社協定に、反旗を翻し大映を退社。東芝日曜劇場『明治の女』で復帰を果たし、以後はテレビで活躍。シオノギ・テレビ劇場 『山本富士子アワー』などに主演した後、演劇に新境地を開き、2013年現在まで演劇一筋で主演を続けている。

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