銀幕の女優 浜美枝

旅のおみやげ (酒文ライブラリー)

浜美枝 1943年11月20日東京都生まれ

1960年にバスの車掌をしていたときに受けた東宝のオーディションを経て、1960年、16歳の時に映画『若い素肌』で女優デビューし、同い年の星由里子、田村奈巳と共に「東宝スリーペット」として大々的に売り出される。活発さが持ち味で、団令子の後継者的なポジションに位置する。コミックバンドハナ肇とクレージーキャッツの『クレージー映画』では常連マドンナ役としても知られる。23歳の1967年公開の、007シリーズ『007は二度死ぬ』でボンドガール役を演じ、国際的名声を得る。東宝が専属契約制を打ち切った1970年に退社。以後はテレビでの女優業のかたわら、ワイドショー『小川宏ショー』(フジテレビ)や『日曜美術館』(NHK教育テレビ)の司会としても活躍。1990年代初頭に女優業は実質引退。男女2人ずつ、4人の子宝に恵まれた。

旅のおみやげ〈2〉 (酒文ライブラリー)

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