映画の黄金期には、銀幕を飾った女優たちがいた。
彼女らが日本を代表する美女だと思うほどに微笑み、
そして昭和の女性像らしく圧倒的な輝きを放っていた。

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戦後の日本の高度成長の中で娯楽として成長してきた映画は、昭和の時代を明るく照らし、銀幕を彩ってきた女優たちがいる。最盛期の昭和30年代には映画会社の各社には看板女優がおり、大映三大女優、日活三人娘、東映三人娘、東宝スリーペットなど人気女優が主演を演じてきた。美人の代名詞だった原節子、木下惠介監督に欠かせなかった高峰秀子、カンヌ・ベルリン・ヴェネチアの世界三大映画祭すべてを受賞した作品に出演した田中絹代。さらにそのファンは、「サユリスト」と呼称され、現役でまだテレビCMに登場する吉永小百合などがいる。また、「男はつらいよ」シリーズを登場した寅さんのマドンナは、美しい女優たちが演じていた。彼女らは清楚な役から遊女まで、美しいだけでなく、観る者をうならせる演技派ばかり。 そんな昭和の銀幕を飾った女優たちを紹介しよう。

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