森永ミルクキャラメル

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お馴染みの黄色い紙サックに入った森永ミルクキャラメルの登場は、東京の上野で開催された大正博覧会で“お土産用”に販売したところ大好評。とろけるような甘さが病みつきになる。箱入り商品は箱内部の舟と呼ばれるキャラメルを乗せている部分の裏側に「懐かしの風景」というコーナーが印刷され、大正・昭和時代の世相や懐かしの遊びをイラストとともに紹介している。原材料は水あめ、加糖練乳、砂糖、加糖脱脂練乳、植物油脂、小麦たんぱく、バターなどが使われている。1899年に発売された『キャラメル』は、その後日本人の味覚にあわせて改良を重ね、『ミルク』の冠詞をつけて発売された。昭和30年代後半にかけて、森永ミルクキャラメルは爆発的に販売数を伸ばし、2000年には6月10日を『ミルクキャラメルの日』に登録し認定された。

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