横浜市電の誕生から廃止までを紹介
横浜市電保存館(神奈川県・横浜市)
市電滝頭車庫の車両修繕工場の跡地に、1973年8月に開館。明治37年から昭和47年まで“チンチン電車”の愛称で愛された横浜市電の誕生から廃止までを紹介。車両展示コーナーに保存されている1000形や1600形など、主力車両7両が最大の目玉。車内に入りレトロな座席に座って、しばしの昭和へのタイムトリップでき、さらに憧れの運転台にも座れる。また、横浜の鉄道を模したOゲージ、HOゲージはみなとみらいや新横浜の街を人気の車両1回100円で運転して楽しめ大規模な鉄道模型パノラマには心踊らされる。さらに圧巻は故吉村栄氏が、およそ40年かけて制作、収集された鉄道模型(0ゲージ)コレクションの一部を展示。模型の蒸気機関車43両をはじめとする各種車両は、故人の遺志により横浜市に寄贈されたもので、懐かしい車両がほとんど。
●住所:神奈川県横浜市磯子区滝頭3-1-53
●HP:横浜市電保存館
●TEL:045-754-8505
●料金:入館高校生以上100円、小・中学生50円
●営業時間:9時30分~17時(入館は~16時30分)
●定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
●アクセス:JR根岸駅から市営バス21・78・133系統で10分、バス停「市電保存館前」下車、徒歩すぐ
●車 :首都高速阪東橋出入口から10分
●駐車場:有り