仙台市電の歴史を伝えるべく誕生
仙台市電保存館(宮城県・仙台市)
大正末期の1926年から76年まで続いた仙台市電の歴史を伝えるべく、市営地下鉄の富沢車両基地内に開館。市電初の大型車のモハ100型や最後の新造車400型、大正時代の木造路面電車の他、制御盤などの部品も展示。さらに創業当時の1号車など市電車両や関係資料の展示、ビデオ上映など古き良き鉄道に夢中になる。仙台市電の最盛期は、昭和30年代で、89両の車両で1日平均約10万人のを運んだほどで、まさに市民の足として親しまれてきた。だが、昭和51年3月31日をもって、その歴史を閉じた。
●住所:宮城県仙台市太白区富沢字中河原2-1
●HP:仙台市電保存館
●TEL:022-244-1267
●料金:入館無料
●営業時間:10~16時
●定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(日曜を除く)、12月1日~3月19日は土・日曜、祝日のみ開館
●アクセス:仙台市営地下鉄富沢駅から徒歩15分
●車 :東北道仙台南ICから30分
●駐車場:有り