広大な敷地内に、遊園地や日本庭園、プール、美術館など、充実した施設の中でも人気なのが、昭和30年代の街並を再現したエリア「いつか来た道」。ガード下のトリスバーや音楽喫茶、キャバレーなど、まるで映画のセットの様な空間。一歩入り込むと戦後間もない発展途上の日本、古き良き時代へとタイムスリップ。ダイハツミゼットの展示をはじめ商店街の様な雰囲気を持った、いつか来た道のメインストリート。最近は見なくなったホーロー看板がいたるところにあり、さらに通りにはニュース映画館、プロマイド店、駄菓子屋、民芸品店、食堂などが立ち並び、実際に買い物が出来る店舗があるほど。前田のクラッカーや、小さな容器のヨーグルト、瓶に入った水あめなども当時のまま販売。また日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」「男はつらいよ」等、当時の映画ポスター、撮影機材などを展示。映画の歴史を垣間見る事ができる。

●住所：広島県福山市藤江町638-1

●HP：みろくの里HPへ

●TEL：084-988-0001 (みろくの里)

●料金：入場中学生以上900円、子ども(3歳～小学生)600円

●営業時間：10～17時(季節により変動あり)

●定休日：無休(1月中旬～3月上旬の平日は遊具運休)

●アクセス：ＪＲ福山駅からトモテツバス直行便で30分、バス停「みろくの里」下車、徒歩すぐ

●車 ：山陽道福山西ICから県道47号経由10km20分

●駐車場：無料