2014年4月12日に運行を開始。東北地方に旅行される多く人にＳＬの旅を体験することで、観光面からの復興支援および地域の活性化を目的として、Ｃ５８ を復元。釜石線は、岩手県生まれの作家・宮沢賢治が記した童話「銀河鉄道の夜」の舞台となり、それにちなんで「銀河ドリームライン」と名付けられたことから、蒸気機関車牽引列車による運行を開始。車内は大正から昭和の世界観。ガス灯風の照明やステンドグラス、星座のパーテーションなど、緩やかな個室感と柔らかな光の中でゆっくりと非日常を満喫できる。さらに列車内は、宮沢賢治関連の展示のほか、沿線や東北ゆかりの品々を展示し、小型プラネタリウムで月や星にまつわる展示もしている。さらに牽引する4つの客車に描かれた模様は、「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物たちがモチーフで外観は夜空をイメージしたブルーをベーストし、そこに銀河鉄道の夜をシンボル化し演出している。